fbpx

ピッチャー

野球少年が野球を辞めるまで

こんばんは
太田です。

ピッチングフォーラム開いて
2日目です。

https://www.ops21st.org/forum-invite

おとといオープンにあわせて
特典のピッチャーバイブル完結編と
ピッチャーノートをフォーラムに
アップしておきました。

ピッチャーノートは毎日の練習や
トレーニングで気付いたことや、
明日への課題などを書き込んで
行ければいいなと思い作成しました。
表紙
見本

ピッチングフォーラムを開くきっかけ
覚えてますか?

https://www.ops21st.org/forum-invite

ここからはこの3月で野球を辞めた息子
(三男)のブログからの抜粋です
https://original-life365.jimdofree.com/

“5歳の時に、兄二人が野球のリトル
リーグチームの見学に行ったとき、
兄二人は野球をすることに決め、私も
ついでに「遊びに行く」感覚で野球を
することになりました。

ほとんど兄二人のおまけのような感じ
でした。
これが、野球との出会いでした”

正直、この時親としては3人息子が
いたので、一緒にやってくれるなら
みんながバラバラになるより楽だな
と思ったし、チームもすごく良かった
のでまとめて入れました。

“元々、父もずっと社会人野球のプレー
ヤーで、家族で遊ぶのは決まってボー
ルとバットを使う遊びだったので、野
球をすることは、普段している遊びの
延長だと思っていました。

それからは、ただ「遊び」としての野
球が大好きだったのでほとんど毎日グ
ラウンドが遊び場でした”

5歳からの彼にとってはグランドが
日常でした。メインは野球、その他
がサブという感じでした。

彼にしたら生活の一部のような感じ
だったのかも知れません。

“高校は甲子園を目指すため、秋田に
ある父の母校に進学することに決め
ました。
親友の期待に応えたい、父の背中を
追いかけたい、二重の意味をつけて、
また新しい環境に進むことにしました”

父として、彼の野球の力量を知って
いたので、彼の力を発揮できるところ
を選択するアドバイスをしました。
最後決めたのは彼ですが。

“高校3年間はただひたむきに、エース
になること、甲子園に出ることだけを
考えて野球に夢中でした。

県外出身は私だけだったので頑張る原
動力はある意味「意地」でした。仲間
と衝突したし、頑張れないときもあり
ました。

結果として甲子園は届きませんでしたが、
今までの野球人生で一番の結果が出せま
した”

これがその結果です。

その後、彼は夢を追い求め
大学野球へと進みます。

“高校野球の雰囲気とはほど遠く、
やる人はやる、やらない人は全く
やらないという感じでした。

少し驚きましたが、周りは気にせ
ずに頑張ればいいだけだと思い、
練習に取り組みました。

卒業式を終え、大学の春キャンプ
があることを知らされましたが、
行くか行かないかは自由意思だった
こともあり、試合に出る機会は限ら
れているのに30万円ほども出す価値
はあまり感じずに行かないことにし
ました。

キャンプに行った1年生とスタート
ラインが違うことは理解していたの
で、追いつき、追い越せるように練
習しようと思っていました。

シーズンが進むにつれて、試合に出
させてもらえる機会も与えられ、結
果を出していくことができました。

ライバルと比較しても、結果を見れ
ば同じラインかそれ以上にもなった
と思っていました。
しかし、スタートラインの差はなぜ
か埋めることができませんでした。

その埋まらない不思議な差をものと
もしないような圧倒的な力をつけれ
ば、文句なしで活躍することもでき
たのだと思います。

でも、差を埋められない自分に悶々
としたり、高校時代以下の力にとど
まっている自分に悩んだりしている
うちに、野球に対する情熱が少しず
つ減っていくのがわかりました。

伸びないのに努力できない自分と、
高いポテンシャルを持つ人達を比較
し野球に懸けられないと限界を感じ
ている自分がいました。

「野球が楽しくない、やりたくない」

今まで何があっても野球ばかり考え
ていた私にとっては感じたことのな
い感情でした”

ここまでくる間に彼は一人で
悩んだのでしょう。

当然、節目節目でアドバイスは
してきましたが・・・

ただ、実際に向き合うのは彼なんです。

私からの最後のアドバイスは
『あなたの好きなようにしなさい
失敗も経験になるから』

こうアドバイスを投げかけ・・・

彼は野球と大学を辞め新たな道をさがす
旅路へとでかけました。

何を言いたいかというと

野球に向き合うのはあなたなんです。
色々な環境があると思います。

そんな中で、選びたくない選択肢も
出てくるでしょう。

でも、野球だけはキライにならないで
ほしいんです。

またきっとめぐり合う時が来るから。
実際、私は2回も野球から離れています。

それでも、またこうして巡ってくるん
です。

だから、野球だけはキライにならないで
ください。

ピッチングフォーラムご案内はこちら

https://www.ops21st.org/forum-invite


関連記事

  1. 野球少年

    少年野球でレギュラーになりたい~基本の積み重ね~

    誰もがレギュラーになりたいと思いますよね。…

  2. ピッチャー

    ピッチャーの投げ方を直す時に陥りやすい間違い

    「もっと肘を上げて」「肘は肩より上から」「アーム投げになってる」…

  3. 子育て

    野球を教えてといわれてあなたはどうしますか?

    こんにちはー太田です昨日は友人の野球チームの忘年会でした…

  4. 野球少年

    「球ひろいだった少年の物語」第3話

    「球ひろいだった少年の物語」第2話を公開したところ…

  5. ピッチャー

    相手の弱点が見えてくる

    柔道家で前参議院議員の谷亮子がテレビで「相手の歩いて…

  6. ピッチャー

    点を取られないピッチャーのコントロール14の考え方

    あなたはお子さんの試合を見に行った事があるだろうか。子供たちの…

コメント

    • 2019年 7月 28日

    すごい!!

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Twitter でフォロー

  1. ピッチャー

    とてつもない15歳驚愕の150km
  2. 未分類

    野球から始まったサラリー生活に終止符
  3. 野球

    2018振り返り野球を考える
  4. プロ野球選手

    プロ野球選手を夢見て
  5. ピッチャー

    のけぞるほど速いボールよりも覗き込むほど遅いボールで打ち取れる
PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。