子供の物心がつくのは3歳頃からと言われていますがその前歩き始める頃から遊ばせるのがいいです。
犬に遊びを教えるのと一緒で、ボールを転がして捕らせたり、捕りに行かせたり、慣れてきたら体の前優しくポンと放り投げてキャッチさせるなどしてみてください。
キャッチ出来たら沢山褒めてあげてくださいね。子供は褒められるのが嬉しくてもう一回もう一回とおねだりしてくる事間違いありません。
子供が小さいうちはお母さんといる時間が長いので、お母さんも家事の合間の息抜きにお子さんを遊ばせてトレーニングしてあげてくださいね(^^)
お父さんも仕事から帰ってきたら遊んであげて下さい。10分だけでいいです。毎日たった10分ボールで遊んであげるだけで上達します。
お休みの日は外の公園などでボールを追いかけさせたり、キャッチさせたり、投げさせたりしながら身体を沢山伸び伸びと動かすのが良いです。
ボールに慣れてきたら、今度はおもちゃのバットを持たせて振らせてみましょう。
最初はどんな振り方でも構わないです。
家の中ではボールを打たせるのは危ないと思いますが、僕は6畳の和室で部屋の物をよせて遊ばせてました。もちろん柔らかいボールですよ(笑)
最初はなかなかバットにボールは当たりませんが、慣れてくると当たってくるようになります。おへそよりちょっとだけ上のあたりに下からぽんと優しく投げてあげるといいと思います。
野球の練習で言えばトスバッティングですね。家の中でやるならスポンジボールがおすすめです。
これは、ボールを目で追うので目のトレーニングにもなります。
プロ野球選手のように時速150kmのボールを打ち返すためには動体視力が良くないとなりません。
その為にも日頃からボールを目で追う遊びもトレーニング効果抜群です。
幼稚園くらいになったらおもちゃのグローブでもいいので持たせて、グローブでボールを捕らせるようにするといいです。
最初はボールを体の正面で取れるように転がしてあげてください。正面がちゃんと捕れるようになってきたら1、2歩横に動いて捕れるくらいのところに転がしてあげてください。
少しずつ、距離を広げていきましょう。
ゴロが取れるようになったら次はダイレクトにキャッチさせましょう。グローブを顔の横に構えさせて(右利きは顔の左に、左利きは顔の右に)そこにお母さんお父さんがボールを優しく投げてあげて下さい。
下から投げてあげた方がいいと思います。ボールが入ったらギュッと握るんだよって教えてあげてくださいね。
何でもすぐには出来ませんが、あっという間にボールを捕れるようになります。
最後はフライですね。家の中なら天井にボールがつきそうなくらいでちょうどいいと思います。ダイレクトキャッチが出来ているので同じ要領で投げてあげて下さい。
公園などはまわりに小さい子がいたりスペース的に余裕がない時は無理をせず、スペースに余裕があるときに家の中でやるより、もう少し高く放り投げてキャッチさせてみましょう。
ここまでは基本動作を体に覚えさせる遊びです。次はボールを投げさせる遊びです。
柔らかい、軽いボールで遊ぶので子供の力でも力任せに投げたら肩が痛くなってしまうので、「まずはかるーく投げてごらん」というところからスタートですね。
子育て中真っ只中のパパママ、毎日が忙しく時間に追われすぎていく中で、たった10分でいいので子供とボールで戯れる時間を作ってみてください。これが夢への最初の一歩です。
明日は下手くそだった僕がどうやって投げ方を直したのかお話したいと思います。
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