
管理人の太田です。
昨日は本当にしばらくぶりにブログを更新しました。
これからも更新頻度は高くないかもしれませんが、役に立つ情報を発信していけたらなーと思っています。
野球に限らずですが、誰でも何か目指したいものがあるとき「早く上手くなりたい」「すぐに実現したい」と考えてしまいます。
でも、その道のプロといわれる方も一朝一夕、すぐに上手くなったわけではありません。やっぱり何事も基本がとても大事になってくると思います。
基本があるからこそ応用が利くということです。
野球でいえばファインプレーやかっこいいプレーなどは基本が身についているからこそできる技といえます。
僕が考える野球の基本とは
- 基礎体力
プレーに必要な筋力
すぐにバテない持久力
ピンチにも動じない精神力 - 観察力
相手を見る力
仲間を見る力
自分が置かれている状況を見る力 - 考える力(想像力)
今何をすればいいのか
次に何をすればいいのか
必要なことは何なのか - キャッチボール
正確な送球、捕球
素早い捕球、送球
ミスなく継続できる力 - 素振り
正しいスイング
ミートポイント
最短距離
フォロースルー
以上のようなことだと考えています。
実際に、僕も恩師に教えられ実践してきたことでもあります。
では実際に内容について少し掘り下げてみます。
基礎体力
野球全般において必要な筋力や持久力、精神力です。
ポジション別に必要な筋力などは多少違ってくると思いますが、まずは少年野球として必要な筋力をつけるトレーニングをしていきましょう。
下半身をメインに走力、瞬発力を兼ね備えられるよう日々、反復して行えるトレーニングメニューを考えましょう。
筋力をつけてもすぐにバテてしまっては能力を発揮できません。バテない体力、持久力を付けるためにも栄養補給は大事な役目です。
今は少年用のプロテインなども出ていますが、基本は食事からです。
ここはお母さんやお父さんの頑張るところですが、子供たちが偏食せずに食べれる環境づくりに心がけましょう。
僕も意識していた「ま・ご・わ・や・さ・し・い」を意識しながら献立を作ってみるのもいいかもしれません。
ピンチに動じない精神力を鍛えるのは結構難しいです。
精神力=集中力と置き換えることが出来るかもしれません。
時間を決めて、その時間内に成功する。この体験を日々繰り返す。
成功を重ねるたびにその難易度を上げていきます。
それは時間短縮なのか、成果の難易度を上げるのか。いろいろな考え方を試してみるといいでしょう。そしてその反復の結果、ピンチに動じない精神力=集中力が養われるのかもしれません。
観察力・考える力(想像力)
この観察力や想像力は、生まれ持ってその力が備わっている子供もいると思いますが、多くはトレーニングで養うことが可能です。
トレーニングといっても、何か特別なことをするわけではなく、常にお母さんやお父さんがお子さんに考えさせるように促してあげることです。
こういう場合〇〇君だったらどうする?どうしたい?
この場面を見て○○君だったらどう考える?何をする?などなど
野球だけではなく、普段の日常生活から教えたり、解説するのではなく、あくまでもヒントのみであとは本人に考えさせる。この反復を繰り返すだけで、日常的に観察力や、想像力が養われるはずです。
今起きていることを自分に置き換えて考える。これを繰り返すことで、自分がいざその場面に出くわした時、大きな力になること間違いありません。

「野球が(息切れ)野球が上手くなりたいから。千本ノックっていっても、いろんなシチュエーションを考えて受けると、結果千本になるだけで、実は千本じゃ足りないくらいなんだよ」 八月は夜のバッティングセンターで。CINEMAS PLUSより
野球が上手くなるためには基本のトレーニングの反復をして、身体が条件反射するくらいまで繰り返しトレーニングをすることです。ここをショートカットしてモノマネや格好だけでは上手くはなれません。
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