こんにちは
太田です
年の瀬も押し迫り
皆さん年越しの準備されてますかね。
今年の野球界もいろいろな事が
ありましたねー。
大谷翔平選手のメジャー二刀流デビュー
金足農業旋風
福岡ソフトバンクの日本シリーズ優勝
でも僕は個人的に金足農業旋風ですね
一番は。
大谷君も凄いです。
それこそ彼の身体能力は『半端ないって』
来年の打者に専念した彼も楽しみです。
金足農業は僕の地元ということもあり
何度も彼らの試合を去年から見てきま
した。
去年のチームは正直ここまで勝ち上が
れるチームだとは想像もできませんで
した。
打てない、守れない、吉田君も制球力
がイマイチ、投球にムラがある。
そもそも得点力に乏しい。
こんなチームでした。
ところが、年が明けて春になるとチー
ムが変わっていましたね。
どんな変化がチーム内にあったのかは
わかりませんが、エースの吉田君を中心
にチームが一つにまとまっていたような
気がします。
僕はピッチャーなのでどうしても
吉田君を注目して見ていたのですが、
去年より下半身がどっしりしたなとは思
っていました。
ピッチングの内容を見ると、真っ直ぐの
使い分けが格段に良くなっていると、
これは制球力が上がったのでしっかりと
使い分けが出来ていると見ました。
彼のピッチングのいいところはトップに
入るまで上半身の力がきれいに抜けてい
る点です。
始動から踏み出し(リラックス)

↓
着地手前から上半身腕の振り上げ開始
↓

着地でトップ完成
↓

胸の張りから肩へエネルギー充填
↓

股関節を捻り腰の回転
↓

合わせて腕の振りおろし
↓

軸足の蹴り上げエネルギーの放出
(リリース)
このようなピッチングの流れですが
トップが出来るまで上半身の力が抜け
ているので、スムーズにトップでエネ
ルギー満タンになり放出(リリース)に
向かうことができます。
地区大会では1回戦2回戦とそれほど
調子よさそうには見えませんでしたが
尻上がりに調子を上げてきて、準決勝
を見たときに『これは決まりだな』と
確信しました。
吉田君は去年から注目して見ていまし
たが、他の8人も去年の冬から必死に
トレーニングを積んだんだなと伝わっ
てきました。
特に、キャッチャーの菊地君の努力は
半端じゃなかったと思います。
150kmを超える真っ直ぐや、135
kmの直球、120km代の直球、真っ
直ぐだけでも3種類のスピードに対応
しなければいけない他に、変化球もあ
るわけですから、その対応力は並大抵
の努力ではできなかったと思います。
金足農業の活躍は沢山の野球少年に
希望と勇気を分け与えてくれました。
正しい練習を努力し続ければ夢は叶う
と証明してくれました。
あなたのお子さんにも夢がかなう時が
必ずやってきます。
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