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野球

少年野球勝てるチームの作り方

チームを勝たせるために悩むのは

監督の仕事ですね。

チームを勝たせるためには

まず基本練習を徹底的に行います。

基本とは

キャッチボール。

これが出来ないと勝てるわけが

ありませんよね。

考えてみて下さい。

野球の試合の流れです。

ピッチャーが投げる

    ↓

バッターが打つ

    ↓

飛んできたボールを捕る。

    ↓

捕ったボールを目的の場所へ投げる。

    ↓

投げられたボールを捕る。

これが繰り返されるわけですよね。

しかもどこに飛んでくるかわからない

ボールにそれぞれ守っている選手が

対応するわけですよね。

ということは全員がちゃんとキャッチ

ボールが出来ていないとダメじゃない

ですか。

もしこれが出来ていなければ

せっかくアウトにできるところを自分

から、「ハイ、どうぞ」って相手に点数

をあげちゃうってことになるじゃない

ですか。

もったいないですよね。

なので、正しいキャッチボールを

徹底します。

相手が取りやすいところに投げて

いるか。

(相手の顔より少し下、捕ってから

すぐに投げやすいため)

両手でキャッチできているか。

(キャッチしたボールを持ちかえて

すぐ投げれるため)

脚を使って正面で捕っているか。

(自分が身体を動かし、次の動作に

素早く移動できる体勢を作る)

これが出来るようになるまで

徹底して練習に取り組むこと

をおすすめします。

次にバッテリーの育成。

野球はバッテリーで勝敗の9割が

決まるといわれてます。

でもどうやって育成するんですか?

ってなりますよね。

僕はチームで身体の大きい子を3人

ピックアップします。

その3人に体重移動とスローイング

を教えてピッチング練習をさせます。

キャッチャーはチームの中でも真面目

な子をピックアップしますね。

キャッチャーは地味で目立たないよう

ですけど、大事なポジションなので 

すぐに飽きたり、サボるような子は

向かないとおもいます。

これはあくまで、性格的に向くか向か

ないかというチョイスですよ。

正しいキャッチボールを徹底させる。

バッテリーを育成する。

この2つをしっかりできれば、あとは

ポジションの振り分けですよね。

これも体力測定のデータの中から振り

分けするデータをチョイスします。

反復横跳び、50mダッシュ、立ち幅

飛びの数値の高い選手をピックアップ

して、セカンド・ショートは反復横跳び

の高い選手、外野手には50mダッシュ

の速い選手、サードは立ち幅跳びの高い

選手、消去法でファースト、こんな形で

選手のコンバートをするのもひとつの方

法です。

もちろん、複数ポジションを練習させる

のは当然ですが。

試合に勝つためには選手の起用方法も

大切ですが、もうひとつ大切なものが

あります。

マインドコントロールです。

どんなに練習して上手になれたとしても

プレッシャーに弱かったり、すぐにあき

らめてしまったりという気持ちの弱さが

思い通りのプレーが出来ない原因になっ

たりします。

なので、選手が出来たことに関してはたく

さん誉めて自信をつけてあげることが必要

だと思いますし、失敗した時は責めたりし

ないで、落ち着いてやれば出来るんだよと

励まし勇気づけてあげましょう。

試合に勝つためにはまだまだたくさん要素は

ありますが、最低限今まで上げた3つの事が

出来ていれば勝つことは可能です。

正しいキャッチボールの習得

バッテリーの育成

マインドコントロール

この3つをとにかく徹底的に鍛えましょう。


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