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野球

ピッチャー交代!アマチュア野球とプロ野球の考え方の違い

「ナイスピッチング!いいぞー。次の回も頼むぞー!」なんて掛け声がかかるくらい好投しているピッチャーが突然代えられるっていう場面。見たことありますよね。

応援している側からすれば「何考えてるんだー!ふざけるなー!」なんて思っちゃいますよね。

実際、私も社会人野球時代エースをやっていた時に2者連続三振を取った直後に、交代を告げられた経験があります。

投げている本人でさえ「えっ!これからじゃん。」って思っちゃいました。 今日はそのピッチャー交代にフォーカスして考えてみたいと思います。

アマチュア野球とプロ野球、仕組みの違い

小学校、中学校、高校、社会人野球はほとんどが一発勝負のトーナメント戦で勝敗を決めていきます。大学野球は地区をリーグ戦で戦い、本戦はトーナメント戦という形になりますね。

一方プロ野球はというと年間通じて140試合ほどをリーグ戦で戦い、順位を決めていきます。

また、アマチュアの場合は選手層の厚さにも問題が生じてきます。プロ野球は毎年ドラフトでフレッシュな新人戦力を増強できますし、試合経験を積んだ選手もチームに残り段々層は厚くなっていきます。

ところが、アマチュア野球の場合は社会人野球を除いてはほぼ3年で選手が入れ替わりますので、高いレベルで選手層の確保というのは難しいことだと思います。その中で日々野球部の指揮をとられている監督には敬意を表します。

トーナメント戦とリーグ戦の違い

トーナメント戦の一発勝負では、一回負ければ終わりですからチームで一番出来のいいピッチャーを先発させる傾向にあります。なので必然的にエースが一番登板機会が増えるわけですね。

もちろん、エース格のピッチャーを何人も育てられる環境のチームは、相手チームの打線に合わせてピッチャーを選択する事も出来ますが、チーム内にそんなにエースをそろえられるチームは多くないと思います。

そう考えれば、エースの登板機会も多くなる理由がわかりますよね。

また、試合展開で僅差のゲームではなかなか次のピッチャーに代えずらいですし、逆に大差がついていても次に投げれるピッチャーが信頼が無いと、一発勝負ではなかなか代えずらいものです。

一方、プロ野球などのリーグ戦においては一回の試合で順位は決まらないので選手の起用についても数多くの選択ができることになります。

例えばトータル何試合で順位が決まるのか、相手チームの総合力の分析や、1試合1試合のゲームの流れによっては途中でゲームマネージメントを変更する可能性だってあります。 もちろん初めからゲームマネージメントを組んでいて、試合展開に関わらずマネージメント通り選手起用していく場合も考えられるんです。

最近のインターネット上で話題になった記事をご紹介します。

これも賛否両論ありました。

試合を見る側、応援する立場、ファンの立場から考える

見て頂いた記事についても応援している立場や、エンターテイメントとして楽しみたいファンの立場からすると、「せっかくパーフェクトピッチングしてるのに何で代えるんだ!」と思ってしまうのは当然のことだと思うんです。だって応援したいから、だって最高のパフォーマンスを見たいから、ドキドキしたいから、色々な感情がそこにあります。

もちろん、チームを運営する、または指揮を執る監督スタッフだってお客さんに喜んでもらいたい、そして試合に勝ちたいと思ってゲームマネージメントをしています。

アマチュア野球においても、当然ながらご自分のお子さんの活躍する姿は見たいですよね。親御さんであれば誰しもが我が息子の活躍は見たいですし、応援しているお子さんの活躍は見たいものです。ましてや、トーナメントの一発勝負、負ければそれで終わり、なんてことになると、余計に感情が入ってしまいますよね。

まとめ

チームを指揮、運営する監督スタッフも選手同様にこの試合を勝ちたいと思ってマネージメントしていますし、誰も負けていいなんて思って采配する人なんていないんです。

そのマネージメントにおいては賛否両論あると思いますが、ひとつだけ言えることは選手も、監督スタッフも、そして応援して頂ける親御さんやファンの方達も考えていることは『この試合に勝ちたい』『勝って喜びたい』『一生懸命なプレーに感動したい』ってことだと思うんですね。

なので、結論。選手は使われるであろうその一瞬を大事に練習に励み、使われたなら最大限の能力を発揮する努力をし、監督、スタッフは応援してくれる親御さんやファンの方達の思いを胸に、感動を与えてさらに勝つゲームマネージメントに徹する。そして愛するお子さんを応援する親御さんや、愛するチーム、選手を応援するファンの方達は、球場で熱いプレーを見せてくれるそれぞれの選手が、その役割を果たしている姿に精一杯の熱いエールを送ることが出来れば、相乗効果でもっと野球が熱くなれる、そう思います。


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