彼は地方の人口数千人の町から
人口数十万の都市へと夢を追い求め
親元を離れ生活をしている。
プロ野球選手になるのが夢で
小さい頃から野球に夢中になっていた。
彼はわずか20人足らずのチームで
毎日野球の練習に励んでいた。
運動能力は長けていて、私が携わった中でも
頭一つ抜けていた。
でも、環境はそれほど充実したものでは
なかったと思う。
それでも野球への夢をあきらめず努力すれば
叶うのだと証明してくれた。

桐蔭学園戦で5出塁4得点の花咲徳栄・橋本(撮影・金子真仁)
夏の甲子園4年連続出場中の花咲徳栄(埼玉)が12日、センバツ出場の桐蔭学園(神奈川)と今季対外試合初戦となる練習試合を行い、6-1で快勝した。nikkansports.comより引用
プロ注目の橋本吏功(りく)外野手(2年)が3安打2盗塁4得点。5打席連続で出塁し「恐怖の2番」として存在感を見せた。腰痛で1カ月間、守備や走塁を控えていたが、この日に解禁。「結果は良かった。まだ芯で捉えきれていないので、命中率を高めたい」と振り返った。
私も彼の所属していたシニアリーグのチームで
指導にあたっていたが、常に前向きに練習をこなす
姿勢には、「きっとこの子は将来伸びるだろうな」
と、思っていた。
私の息子も同じチームから同じチームへ入部し
甲子園出場を果たしているが、環境を選択できる
実力を伴う必要はもちろんある。
ただ、田舎のチームだからとか、練習環境が
悪いからとか、そんなことを言い訳にはして
欲しくない。
自分が頑張ればその環境は手に入れられる方法は
あるということだ。
もし、甲子園に出たい、プロ野球選手になりたい
という夢をもっているのなら、自らを鍛え上げ
夢をかなえる方法を探してほしい。
どんなに田舎のチームで、人数が少ないチームからも
こうして活躍できる選手もいる。
次はあなたの番だ。
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