子供たちは日々一生懸命上手になろうと
練習に励んでいます
毎日ボールを追いかけ
ユニフォームを真っ黒にして家へ帰ります
お母さんはそのユニフォームを見て
今日も一生懸命練習頑張ったんだと
少し嬉しい気持ちになります
ユニフォームがきれいだと
ちゃんと練習出来たのかなと
少し心配をしてしまいます
お父さんは仕事から帰ってくると
子供の話を聞くのが楽しみです
今日の練習はどうだったか
ちゃんと投げる事は出来たのか
ちゃんと打つことは出来たのか
子供の話を聞き、顔色を様子見ながら
今日は頑張ったんだー
今日はちょっとうまくいかなかったかなと
子供を思いながら言葉を掛けます
(よかったな明日はもっとうまくいくぞ頑張れ)
(そうか、ちょっと残念だったけど
また明日頑張ってみような、きっとできるぞ)
こんな画が浮かんで見えます
きっとこの野球少年は少しずつでも上手になれるでしょう
いつも気にかけてくれている
それだけで子供は安心して前に進めます
反対に、ユニフォームを汚して帰ったら
(やだーまたこんなに汚れてるー)
(洗濯大変なんだからねー)
ユニフォームがきれいだと
(今日はユニフォームきれいね、よかったわ)
お父さんが仕事から帰ってくると
待ち構えていたかのように
(今日ねちゃんと打てたんだよ)
(今日は沢山ストライク取れたよ)
(今日はバッティングが全然だめっだった)
(全然だめで監督に叱られた)
子供が一生懸命今日やった練習の事を話します
でも仕事に疲れたお父さんは
ただただ相槌を打つだけ(うん、うん)と
これではせっかく一生懸命練習して
少しでも上手になろうと頑張っている
子供の成長力が徐々にそぎ落とされてしまいます
野球をやっているご家庭は
子供だけではなくて、家族がみんな一緒に
野球をしていると僕は思っています。
頑張っている子供たちとお父さんお母さん
みんな子供が野球を好きで上手になりたい
という思いで一生懸命前へ進みます
お父さんお母さんへお願いです
日々子供の野球につきあうのはとても大変です
それでも必ず気に掛けてあげてください
お子さんを誉めてあげてください
よく頑張ってるなと
仕事から疲れて帰ってきて煩わしさを感じる時もあるかもしれません
そんな時でもほんの3秒でいいです
頭を撫でて(頑張ったな)と一言を掛けてあげてください
それだけでお子さんは上手になります
監督、コーチ指導者にお願いがあります
最近、テレビなどで行き過ぎた暴力の指導が
取り上げられました
子供は一生懸命練習します
上手になりたいと思っています
でも、すぐにあなたの思っている通りには
出来ないかもしれません
出来ないのが当たり前なんです
だってこれから覚えていくんですから
(なんでちゃんと捕れないんだ)
(ちゃんと投げろって言ってるだろ)
(なんで俺の言ってることがわからないんだ)
(フライ上げるなって言ってるだろ)
(上からたたくんだよ、ころがせ)
言いたいことはわかります
でも野球を教えてあげてください
何回も何回もやらせてあげてください
それを見て違うところがあったら
直してあげてください
怒鳴ったり、感情でいうだけなら誰でもできます
でも、あなたは監督です、コーチです
野球を教える人なんです
毎日一緒に戦っているお父さんお母さんの為にも
たくさん野球をおしえて、上手にしてあげてください
そうすれば子供は活き活きと練習して
家庭でもお父さんお母さんとちゃんと話が出来て
家族で夢を持って野球が出来るようになります
きっと、そんな指導者がいたら
そのチームは強くなるでしょう
あなたの一言が選手の未来を変えます
ところで
これから、僕が経験してきたスキルと
皆さんの声を集めて『自宅で出来るスキルアップの自主練習』
となるメニューを作り上げていこうと考えています
なので、皆さんの意見を参考にさせてください
沢山のご意見をお待ちしています。
ちょっとしたことでも大丈夫なので
是非コメント頂けたらうれしいです
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