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ピッチャー

ピッチャーとは何そのすべてを解き明かそうパート4

あなたのイメージのなかに

ピッチャーって練習きつそうだなとか

いつも走ってんなーとか

ありませんか?

実際にそのとおりで

僕は練習の半分以上走ってましたね

陸上部より走ってない?

よく言われました(笑)

でも走るには理由があるんです。

ピッチャーは1試合投げきるだけの

スタミナが必要です。

もう一つはコントロールを支える

下半身をつくるためです。

おおまかに言えばこの2つです。

細かい要素はたくさんありますが。

グランプリファイナルで優勝した

フィギュアスケーター紀平梨花さんも

インタビューでこう言ってました。

『今はスケートをやっているときが

一番充実している。練習を休んだり

すると、この筋肉とこの筋肉が緩い

と感じたりする。みんなには説明

できないんですけど自分の中には

そういう感覚があるんです。』

スポーツを追究して練習していると

まさにこの自分にしかわからない

感覚が身についてくるんですね。

野球の練習もおなじで

ピッチャーなら下半身の筋肉で

ここの張りがもう少しあればとか

そんな感覚ですかね。

それくらい練習をしないと

一流選手にはなれません。

ではここからいくつか項目ごとに

イメージを解き明かしていきましょう


・良ければ褒め称えられ

悪ければ非難される

良くも悪くも試合の展開を左右するのは

ピッチャーなので、ピッチャーの調子が

よければ褒められ、調子がわるければ

野次られるといったところですねー。

(仲間がいうわけじゃありませんよ

まわりで見ているファン心理ですね。)

・負けん気がとても強い

負けん気が強くないとやってられません。

だって1人のピッチャーに相手チーム

9人で向かってくるわけですから。

弱音をはいたところで勝負は決まって

しまいます。

(僕も経験してます。

自分が弱気になった時は必ず負けてます)

・9人目の野手

・危険が隣り合わせ

ピッチャーは投げるのも仕事ですが

当然守るのもしごとです。

ピッチャーマウンド周辺はピッチャーが

ボールを処理しなければだめですよ。

打ったボールはピッチャー目がけて

飛んでくることもあります。

投げ終わったらすぐに身構えてください。

(実際に僕はピッチャーライナーを

頭に受けて救急車で運ばれた経験が

あります。大事には至りませんでしたが)

絶対に投げ終わっても自分の投げた

ボールから目を離さないでくださいね

・きつい練習

良くも悪くもピッチャーが試合の展開を

左右するということは、それだけ責任が

あるということですね。

人一倍練習するのは当然のことですね。

・いつも一人で走っている

基本的な部分はみんなと一緒に練習

しますが、ピッチャーにはピッチャーと

して必要な練習があります。

冒頭でも書きましたが、ピッチャーの

命でもあるコントロールを支えてくれる

下半身を鍛えないといけないのと、

投げ続けられるスタミナをつけないと

いけませんよね。

だから、ピッチャーはいつもひとりで

走ってるんです。

・繊細なケアが必要

これは身体のメンテナンスですが

ピッチャーは1球1球投げるたびに

肩の繊細な筋肉にストレスがかかり

徐々に熱をもってきます。

練習後や試合後にはアイシングを

したりしてストレスをクールダウン

してあげましょう。

また、手の爪もこまめにお手入れ

してあげてください。

ボールをリリース(放す)ときに

指先に力がかかり、爪への負担も

かかります。

適度に短く整えてやすりなどで

爪が割れない工夫をしましょう。

透明なマニキュアを塗るのも

爪を割らないアイディアです。

・柔軟性がある

ピッチャーにとって柔軟性は非常に

大事な要素です。

肩甲骨可動範囲を大きくする事で、

肩を柔軟に回すことが出来て、故障

しずらくなります。

もう一つは股関節の柔軟性が必要

ですね。

股関節はピッチングで踏み出す時に

体重をしっかり受け止め、身体の

エネルギーを放出するための回転

を生み出してくれる大事な場所です。

股関節を柔らかくすることで故障を

防げるでしょう。

(プロ野球を見ていても股関節の違和感

や、股関節の故障で離脱する選手も

いますよね。なので股関節の柔軟性

非常に大事なので覚えてくださいね)


ピッチャーはチームにとってとても

役割の大きいポジションで責任も大きい

です。

ピッチャーをやる選手は自分の身体は

自分だけのものではなくチーム全体を

考えてトレーニングやアフターケアに

しっかりと取り組むことが必要です

選手はもちろんのこと、

お父さんお母さんもご理解いただければ

うれしいです。

選手ひとりでやるよりも家族の支えが

あれば取り組みやすいですしね。

さて、ここからは僕が中学で全国優勝した

後、高校進学し甲子園という夢の舞台へ

どのように挑戦していったのかお話させて

いただきます。


story

僕は中学で全国優勝した後色々な経験を

しました。

秋田へ帰ってくると駅前での優勝報告会

があり、秋田駅前、中学校校区内を

パレードするという経験をしました。

その後県庁へ優勝報告を終え県民栄誉賞

を頂きました。

ある程度行事が落ち着いてくると、

進学の話しになり、チームメイトに進路

を聞くと8割程度はもう誘いが来ていて

決まっていたんですね。

でも僕の所には誘いも来なくて

どうしようかと困っていた時に、

中学の二つ上の先輩から電話を頂き、

『お前行くとこ決まってんのか?

決まってないならうちに来いよ。

ピッチャーがいないからお前が

来ればすぐ投げれるぞ。』と

言われたんです。

僕は投げれるという言葉だけで

『行きます』と返事しました。

ところがです。

僕が行くと決めた高校は県内一の

進学校だったんです。

5教科のボーダーラインは430点。

僕の成績は学年350人中250番以下。

担任の先生からは反対され、違う学校を

進められましたが、僕にとっては違う

学校では意味がなかったので、

チャレンジする事にしました。

受験までの期間は6ヶ月。

死に物狂いで勉強に明け暮れました。

塾には行かず自宅で毎日朝の3時まで

勉強し、やっとのことで受験前、

最後の模試で学年20番まで漕ぎ着けて、

見事に合格を勝ち取りました。

その後入学するとすぐに練習に参加し、

投げさせてもらえるのかと思ったら、

5月までブルペンに入れてもらえません

でした。

その間は遠投をメインに肩作りをし、

下半身強化のためのランニングや

トレーニングに費やしました。

ブルペンに入りピッチングを始めたのが

5月の終わりで、試合に投げさせて

もらったのが夏の大会前のオープン戦

数試合でした。

そんな中迎えた夏の甲子園予選、

僕は背番号12番でベンチにいれて

もらえたんです。

マウンドに上がったのは3回戦の

リリーフからでした。

上々の出来で、準々決勝、準決勝と

リリーフで勝ち上がっていきました。

そして迎えた甲子園予選決勝、

そこで僕は先発を任されることに

なったんです。

相手は強豪、今年全国に名前を轟かせた

『金足農業』。

僕はその相手に1年生ながら完封勝利を

おさめ甲子園の切符を手にしました。

夢の甲子園がわずか4か月で自分のもの

になった瞬間でした。


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