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トレーニング

最新式の練習よりも古典的な練習が効果的

最近のスポーツは科学的に分析され、直接鍛えたい場所に効果的なトレーニングを取り入れたり、データ取りをして無駄のないトレーニングをしたり、プロテインを服用して筋肉を増強したりと、あらゆる方法が実践されていますよね。

もちろん、現代的な最新式のトレーニングもいいんですが、過去の大先輩たちが今は当たり前になっているものが無かった時代、知恵を絞って効果的なトレーニングや筋力増強を図っていました。

物が豊富に溢れている時代だからこそ、過去にさかのぼって野球というスポーツの原点に立ち返り、あえて古典的なトレーニングを取り入れることで効果を発揮する事もあります。今日はそんなトレーニングについてフォーカスしたいと思います。

エネルギーの伝わり方を考える

ピッチャーの観点から考えていきます。ピッチャーが腕を振り被ったり、または胸の前にセットした所から脚を大きく蹴り上げて反動をつけ、その反動したエネルギーを前方へ体重移動し、下半身から作られたエネルギーを上半身に伝えて、そのエネルギーが増幅し指先に伝わり、時速130km、140km、150kmといったボールが投げられるんですね。

そこで、そのスピードへエネルギーを転換するためにトレーニングを考えるわけです。

現代では、科学的に筋力が伝えるエネルギーの速度やパワーを分析して、より効果的なトレーニングを取り入れているところも相当数増えてきていますが、過去にはそのような近代的なトレーニング方法はありませんでした。

今で言うパソコンの代わりに、自分の頭を使い知恵を絞って、トレーニングに効果的なものは何かないか真剣に考えるわけです。

その時に考えることは、自分の身体の動きを自分自身で理解し、ボールを速いスピードで投げるためにはどこの筋肉を鍛えなければならないかを考え、その部分を鍛えるためにはどんなものを使ってどういう動きをすればいいのか考えます。

ここで、社会人時代の後輩が監督を務める大学で取り入れている古典的な練習方法の記事があったのでご紹介します。

教わるより自分で考える力

今は何でも誰かが教えてくれる時代になりました。わからないことがあればグーグル先生が教えてくれますからね(笑)。でも、イコール自分で考える力が衰えているとも言えるかもしれません。

確かに近代的で科学的なトレーニングは効率的で、どんな選手でも各自のレベルアップが図れるのかもしれません。しかしながら、トレーニングでは機械が全てデータを弾きだし自分に合ったトレーニング方法を教えてくれるかもしれませんが、試合になるとそうはいきません。

マウンドの上にスマホやパソコンを持ちこめるわけもありませんので、全て自分で判断することになります。いつも機械任せにばかりしていると、いざ自分で判断しなければならないときに『わからない』なんて事態に陥ってしまう可能性すらあり得るんです。

自分の身体の微調整をしながらピッチングをしなければならないときに、自分の身体がどうエネルギーを伝えていくのか、自分の頭が理解していないとパニックになってしまうかもしれません。

なので、場合によっては古典的なトレーニングが効果を発揮できる場面が時々訪れる事があるでしょう。その時に自分がパニックに陥らないように、近代的なトレーニングについても、なぜこのトレーニングが必要なのか自分の頭で理解することが重要になってきます。 古典的なトレーニングも自分で必要と思える部分は取り入れていった方がよさそうですね。

まとめ

どんな時代においても野球というスポーツは人間対人間の勝負で、そこには機械では計り知れない感情や、身体の動きが出る可能性があります。

だからこそ、ドラマティックな試合展開が訪れたりして、その試合を見ている私たちを魅了するんでしょうね。

プレーする側も、現代の科学的な力に頼りきりにならずに、科学では解明できない人間の感情が生み出す身体の動きを、自分自身が微調整できるように、日々トレーニングでも古典的なトレーニングも取り入れることで効果的なパフォーマンスのレベルアップに繋がると思います。


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