野球を辞めた息子が帰省中です。
今日はなぜ自分が野球を辞めたのか
語っていました。
幼稚園の年長さんが野球人生の
スタートでした。

それから14年、本人は人生の90%
が野球で占められていたと。
大学に入ってもずーっと野球を続ける
つもりでした。
しかし、思っていた野球環境とは違い
努力が報われない環境であると認識
してしまった。
努力しても報われないんだとしたら
違う道もあるのかなと。
それも十分にありだと思います。
私は、21歳の時に野球を失いました。
全部自分が若く世間のルールを知らなか
ったことから始まりますが、プロテスト
を受験しその後落選しましたが、元チーム
から円満退部届が出なかったばかりに、
プレーする機会を失ったのです。
自分が蒔いた種とはいえ、当時の自分は
受け入れがたいものがありました。
しかし、いくらもがいたところで社会の波
には逆らえず、野球を忘れるしか術はあり
ませんでした。
それでも、4年後また野球に巡り合い、
46歳になるまで現役を続けられたのです
から、野球には感謝しかありません。
私の息子も、また同じような環境にある方も
いつか、また野球に巡り合える時が来るかも
しれません。
その時はおおいに野球を楽しんでください。
野球の話しに戻りましょう。
先日の日ハム吉田投手の話題ですが、
バッティングピッチャーをした時の記事が
載っていました。
彼はリリースの出所が低いので、防護ネット
が邪魔になり、ストライクがなかなか取れな
かったらしいのです。
ただ、その後の修正能力の話しが記事になっ
ていました。
ネットの一部分を目印にしたり、右バッター
のヘルメットを目印にカーブを投げたりして
修正したことが書かれていました。
これは、ピッチャーとしては当然のテクニック
でバッターのヘルメットや、バットのグリップ
ベルト、キャッチャーの防具など、様々な場所
を目印に、自分の投げるボールをコントロール
する技術は必要になってきます。
このテクニックを使うには、自分のボールの
軌道を頭にイメージできていないとできない
ので練習でしっかりイメージして練習しましょう。
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