
子供の成長って早いですよね。
あっという間に手から離れていってしまいます。
私は、3人の息子を育てました。長男が小学4年に上がったタイミングで、次男小学2年、三男年長でしたが、リトルリーグに入れてもらって子供たちの野球がスタートしました。
兄貴がやりたい野球に弟たちも一緒に入れてしまったので、兄貴は特別感がなく、物足りなさもあったのかもしれません。
それでも、充実した3年間を過ごして野球の基礎を学べた気がします。
リトルリーグという環境だったので、軟式と違ってふざけたことをしているとケガに繋がってしまうので、スタッフ・監督・コーチ、親もルールには厳しく子供たちに関わっていました。
野球ノートと自主練習
リトルリーグの練習は主に土日で、平日は高学年だけ火、木バッティング場でバッティング練習でした。なので、低学年のうちは平日練習が無いので自宅での自主練習になります。
自宅で自主練習したことを野球ノートに書いて、週末監督が目を通してくれるというスタイルで選手のことを把握していました。
さて、低学年の小学生に自主練習をさせるとして、何をさせればいいのでしょうか?自宅で出来ることは限られていますし、お父さんお母さんがずっと付いてるわけにもいきませんよね。
なので、お母さんの目の届く自宅の中で基礎練習を行って、お父さんが仕事から帰ってきたら、外で素振りやキャッチボール、ティーバッティングができる所があればベストですよね。
家の中でやる基礎トレーニングは、ゲーム感覚で出来るものがいいかもしれません。兄弟で競えるような、例えば空気椅子何分耐えられる?とか、腹筋何回できる?とか、天井スローを失敗しないで何回出来る?などなど。
兄弟がいない場合は、お母さんやお父さんが回数を数えてあげたり、楽しみながら頑張らせてあげたらいいなと思います。

続ける楽しさを教えてあげよう
基礎トレーニングも、上達するためには続けることが大事です。でも、子供はすぐに飽きてしまうもの。そこを飽きさせないように上手に子供にさせるのがお父さんお母さんの役目です。
続ける事で上達できることを教えてあげましょう。例えば空気椅子だって最初は30秒ももたないかもしれません。でも続けることによって1分になり2分もたせることが出来るという体験をさせてあげることで、お子さんは自信がつきます。
自慢が出来るようになると、自分で進んできついトレーニングもするようになります。それが習慣化してくるとしめたものです。
そして、忘れずに自分がした練習を野球ノートに記録させましょう。野球ノートは自分の財産でもあり、チームの監督が選手の状況を把握できる唯一のアイテムだからです。これも自主練習の習慣化と同じように、野球ノートを書くのが当たり前になればお子さんの力になります。
最後に食事をしっかり摂りましょう

この時は野菜が不足していました(汗)
野球選手にとって身体作りは欠かせないものです。ハードな練習をこなせるだけの体力と、筋力のエネルギー源になる食事をしっかり摂らせることもお父さんお母さんの役割です。
私は、長男が中学2年のタイミングでシングルファーザーとなり、3人の息子たちを野球を通じ育ててきました。
野球を教える事ももちろんでしたが、それよりも第一に考えたのは食事でした。しっかりとした食事でエネルギーを補給してあげなければ、良い筋肉も付きませんし、パフォーマンスも上がらないからです。
『ま・ご・わ・や・さ・し・い』という食べ物の基本を心掛け、食事を与える努力をしました。はじめは料理も慣れていなかったので、手探り状態でしたが、やっていれば上手になるものです。
子供たちの成長は本当にはやいですから、今この一瞬を大事に子供たちに接してあげて欲しいと思います。
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